こんにちは、マリです。
長男が、県外の大学に進学することになり、「子のひとり暮らし準備」を経験しました。
想定して、準備して…
あれこれ考えて準備しましたが、
もちろん「抜けてた!」ってこともありました(いつもある…)
わが家の失敗が、誰かの失敗防止に役立てば、失敗した甲斐があるってもんだ。
無線LANルーターの準備してなかった
「インターネット無料」物件だったので、何も準備せずにインターネットが使えると思っていました。
内見した時に、「インターネットの箱がないなぁ」と気づいたものの、
入居日には箱がついてて「さぁ、ネット使えますよ」状態になっていると思い込んでたの。
住み始めた息子が、管理会社に聞いて、
そこで初めて、ルーターは入居者が準備、ってことを知りました。
結局、息子ひとりで近くの電器屋さんに行き、
店員さんに相談して購入。
5,000円くらいのを勧められるままに買ったそうですが、前もって分かってたらネットで買って、
入居当日に届くように手配したなぁ。
大学生ひとり暮らしの狭い部屋、
YouTube見たり、たまにゲームしたり、
くらいの使い方だと、5,000円くらいのもので全く不便を感じてないそうです。(勉強しろ)

(築古だから)コンセントの数が少ない
築古だから仕方ないのですが、部屋を決めるとにきコンセントの数を気にしてませんでした。
家電の配達と、家から荷物を運んだ日、部屋に色々設置しているときに、
「コンセントが絶対に足りないぞ。どこからどう持ってくる?」と考えました。
火災防止のことを考えれば、やっぱりタコ足配線は避けたい。
でも、使いたい電化製品は多い。
1箇所だけに集中させないように、電源タップ3本購入。
どのコンセントからも電源タップが伸びている、ってことになりました。

↑このタップ、水やほこりが入らないようにフタがついてます。
コンセントを差し込む時は、フタを押し込むようにして差し込みます。
子のひとり暮らし、少しでも不安全要素を除きたいので、迷わずこちらを購入しました。
カーテンの準備
引っ越しの時に一番最初に持っていかなきゃならないのはトイレットペーパーとカーテン。
分かっていたのですが、カーテンが後回しになってました。
で、見落としがちなのが、カーテンレールが1本か2本か、という確認。
「レースカーテンはいらない」と言ったりする子もいます(うちの息子)
部屋の位置(周りの建物との関係)で、本当に必要なかったりするので、
付いてるカーテンレールがシングル(1列だけ)のことも。
レースとカーテン、2枚使いたいわ、と思ってる人は、最初にカーテンレールを確認し、
もしシングルなら、ダブルのものに付け替えてもらえないか、
または、ダブルのものを自分で付け替えて良いか、
不動産業者か管理会社に相談してみましょう。
リアル大家さんの私が大家の立場で考えると、「ダメです」とは言いません。(言う理由が見つからないもん)
ご自身で付け替える場合は、幅を測るのを忘れずに。
伸縮できるものがおすすめです。

いざカーテンを買ってきて取り付け始めたら、なんと「ランナー」が足りない!
買い物終えたばかりなのに、カーテン買ったお店にまた行くハメになりました。
「ランナー」とは、カーテンフックを掛ける、小さい○がついているアレ。
入居者が何人も変わったりしてカーテンの付け替え回数が多いと、ランナーが割れることあるある。
割れたことを大家に伝えてくれれば良いんだけど、黙って退去する人いるんですね。
大家もそこまで確認してないし、入居者が気づく、というパターン。
大家に言えば付けてくれるんだろうけど、もうカーテン買ったし、待つ時間がもったいないし、だったら買っちゃえ、ってこと、よくありそうですね。

カーテンをかける前に、足りないことに気づいたら、レールの端っこにあるキャップを外して入れれば良いし、
ウチみたいにカーテンをかけてる途中で
「ランナーが足りない!」
と気づいた時に、作業途中にしたまま買いに走り、
必要な場所に後入れできるタイプもあります。
これ便利。
お湯が出ない!
息子、入居初日の夜「お風呂に入ろうとしたらお湯が出ないんやけど…」と電話かかってきました。
「この時間にガス屋さんに電話しても対応してもらえないだろうから、今日は諦めて銭湯でも探して行っておいで」
開栓の連絡をしてなかったことが原因でした。

そんなことある?!
と思ったけど、実際にわが息子…
入居前に、ガス屋さんから連絡来たって言ってたやん!
入居日を決めた時点で、不動産業者から電力会社、ガス会社に連絡は行ってました。
(水道は家賃に含まれてるので連絡不要)
その後、各会社から息子に連絡が入ったそうですが、ガス屋さんからの連絡は「ネット回線もウチで契約しませんか」とかの話だったと。
「開栓日は?」と聞くと「話したかなぁ?覚えてない」…
そんなもんです…
開栓に来てくれたのは3日後。
来てくれたおばちゃんが、おしゃべりな方で、
ちょうど息子と同じくらいのお子さんがいるらしく、
「『周辺環境、安くて美味しいお店や、息子の大学の学生はどんなとこでバイトしてるよー、塾講師は〇〇塾がおすすめだよー』なんて教えてくれたから良かった〜」
と出会いに感謝してた息子。
失敗も、結果オーライ😊
まとめ
何かを始める時には、必ず抜けや失敗はあります。
子の一人暮らしの準備って、親が滞在できる期間は決まってるし、短時間でとにかく生活できるようにしなきゃ、と焦ってしまいます。
「生活できるように」と思うと完璧を求めちゃいますが、「死ななければよし」とラクに考えてやりましょう。
子に任せた方が、彼らの「生きる力」も付きます。
わが家は、子が「自分ごと」として一人暮らしをするよう、アパートの契約をしたときに、
連絡先を全て利用者である子にしました。
家賃、電気ガス水道も、子の通帳から引き落とされるようにしています。
抜けがあったとしても「お母さんがしてくれなかったから…」なんて言葉が出ないようにしています。
(これは幼少期の頃から、私が一貫してやっていること)
というわけで、長男が一人暮らしを始めた時に、準備し忘れて抜けてた事でした。
次は二男。
何か抜けちゃうんだろうな、と思いながら、また準備を楽しもうと思います。
子ども一緒にあれこれするのも、もうあまりあまり無いことかもしれないから、楽しもう。
ではまた🖐️