「コンポスト」を設置したら、生活が豊かになった

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こんにちは、マリです。

コンポスト」ってご存知ですか。

夫が野菜作りに目覚め、「良い土を作るためにコンポストが欲しい」ということで、わが家にコンポストがやってきました。

これが「コンポスト」

ちょっと大きめのバケツって感じです。

目次

コンポストとは

「コンポスト」とは、英語でcompost 「堆肥(たいひ)」という意味。

この中に生ごみなどを入れて、時間をかけて堆肥(肥料)にします。

自然界の分解の仕組みを活かして、ゴミを減らしながら土へかえす。

まさにSDGs的な、環境にやさしい循環のしくみなのです。

コンポストに入れられるもの

野菜や果物、卵の殻、コーヒーかす、茶殻、枯れた花など入れています。

有機物だったらなんでもOK

コンポストに入れられないもの

貝殻、シール、ビニール袋、など

野菜や果物に、シールがついていることがあるので、気をつけましょう。

コンポストのやり方(ざっくり)

  1. コンポスト容器を用意
  2. 生ごみを小さく切って入れる(5cm角くらいで大丈夫)
  3. 「EMぼかし(発酵堆肥化促進剤)」を混ぜる
  4. 空気を入れるために時々かき混ぜる
  5. 1〜3か月ほどで自然に分解・熟成したら堆肥の出来上がり

文章にすると難しそうだけれど、思っていたより簡単♪

コンポストのメリット

  • ゴミを減らせる(生ごみの量が大幅ダウン)
  • 資源を循環させて環境にやさしい
  • 肥料代の節約
  • エコへの意識がアップ!

土づくりのために購入したコンポストですが、

ゴミが激減しました!!

このメリットに気づいてなかったので嬉しい!

コンポストを始めて、「生ごみをゴミに出さなくていいじゃん」と気づき、

可燃ごみの量がどのくらい減るかな、と思ったら、今までの半分くらいになりました。

「こんなに減るの?」とびっくり。

今まで週に2、3袋のゴミが出ていたのが、週に2袋で十分です。

45リットルの袋ばかり使っていましたが、3日分を入れるなら30リットルので大丈夫だろうと思って、30リットルの袋を買ってきました。

ゴミの量は減るし、ゴミ袋も節約できる。

1石2鳥以上の効果があります。

自治体の補助金があるかチェック

コンポストの購入費について、補助制度を設けている自治体はたくさんあります。

わが自治体も、ありました。

バケツタイプは、上限3,000円で半額の補助がありました。

3,980円のを購入したので、1,990円の補助を受けることができました。

というわけで、実質1,990円で購入したようなもん。

市役所に申請に行き、2週間後には「振り込みました」連絡が来ました。

夫が手続きに行ったのですが、「ありがとうございます」って、コンポストを購入したことをめちゃめちゃ喜んでくださっている様子だったそうです。

コンポストで生ごみが堆肥になるしくみ

1.生ゴミとEMぼかしをコンポストに投入

2.微生物が分解スタート

3.発酵熱で温度が上がる
  分解が進むと、発酵によって温度が上昇し、内部が40~60℃になることもあります。
  この熱が、雑菌や害虫の卵など、よくないものを繁殖させない効果もあります。

4.分解が進み、堆肥化する
  数週間〜数か月かけて分解が進み、もとの形がわからないほどになってきます。
  現在始めてから20日くらいですが、順調に分解が進み、下の方が黒くなっています。
  我が家は4人家族、毎日入れる生ごみの量は結構多いので、下から混ぜるのが大変になってきました。
  微生物が活動しやすい水分・酸素・温度のバランスが取れていると、良質な堆肥になります。

5.熟成させて「肥料」完成
  生ごみでいっぱいになったら、熟成期間をとることで、上質な肥料が出来上がります。
  ウチのコンポストには、3週間程度で熟成すると書かれていました。

コンポストが、大きめのバケツくらいなので、すぐにいっぱいになるかと思いきや、そうでもありません。

始めて最初の3日間くらいは、目に見えるほどの変化がそれほどなかったので、

「すぐにいっぱいになっちゃうな」と思ったのですが、

5日目くらいから、入れても量が変わらないか、逆に「減った」と思う日が出てきました。

コンポストの種類

バッグタイプ

家の中に置ける、お手軽なもの。

匂いがしないか心配だけど、夫がお店の人や市役所で情報収集したところ、「気にならない」みたい。

バッグタイプ、結構人気らしいです。

バケツタイプ

わが家が使っているもの。

家族4人(お昼は3人お弁当持参。家族全員よく食べる方だと思う)で、1ヶ月分の生ごみを入れることができそうです。

大型タイプ

お庭がもっと広かったら、こちらにしていたと思います。

容器以外に必要なもの

「コンポストのやり方」の3に書きました、「EMぼかし(発酵堆肥化促進剤)」が必要です。

見た目「かつおぶし粉末」みたいなもの。

これが、生ゴミの発酵を促進させてくれます。

しかも、においを抑えてくれるというデキるヤツ。

毎回生ゴミを入れた時に、これを振りかけて混ぜます。

混ぜる時のスコップも必要。

100均のスコップで十分です。

ゴミ処理に使われている税金

環境省の報道資料によると、令和5年度ゴミ処理費は、22,912億円

2兆円超え…

可燃ゴミのうち、4割ほどが生ごみだそうです。

生ごみって、水分を含んでいるから燃えにくいですよね。

生ごみの水分を減らすだけでも、かなり税金の節約になりそうです。

コンポストを使っていると気分が良い⤴️

コンポスト生活を始めて、1番のメリットは「私の気分が良い」ことかもしれません。

夫が「コンポスト欲しい」と言い始めた時、「いちいち生ごみを外に持っていくのは面倒だなぁ。」と思いました。

夫が楽しんでやっているので、お任せしておこう、と思っていました。

が、コンポストのやり方を教えてもらい、たまに私が処理してみると、

「生ごみが減ってる!堆肥ができてる!」と、変化を観測できるのがおもしろい。

「ゴミを減らして、税金節約に貢献して、環境に良いことやってるぞ〜!」

とECO気分で、ちょっと誇らしい気持ちになっています。

小さな習慣が、暮らしを豊かにしてくれる。

コンポスト生活、思っていたより楽しいです。

あなたも、あなたにできるECO、始めてみませんか。

では、また🖐️

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