【自転車通学】ヘルメット着用義務化に伴い、自転車通学をやめる生徒続出かも

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こんにちは、マリです。

県立高校に通う娘(高1)が、

「来年度から、自転車通学の条件に『ヘルメット着用』が追加されるらしい。その話を先生から聞いて、『だったら自転車通学やめる』って友達がいっぱいおるんよ〜。私、どうしようかなぁ。」と。

我が家では、自転車に乗るときはヘルメットを被りなさい、と子どもたちにヘルメットを買っています。

自転車通学するのにヘルメット着用は当たり前やん。
君にも渡しているんだから、毎日ちゃんと被りなさい!

親としては、被ってくれる方が良いから、「よかった、これで安心だ。」と思うのですが、髪型を気にする高校生はどうやら違うらしい。

「努力義務」のヘルメット着用。

どうして来年度から、自転車通学の条件に含まれるのか調べてみました。

目次

自治体によって義務化されているところがある

今回の娘の学校も、県教育委員会が「2025年度から、全ての県立学校(全課程、全学年(年次))において、生徒が自転車通学する際には必ずヘルメット着用を求める」とホームページに掲載していました。

合わせて学校から「ヘルメットの着用を自転車通学の許可条件とする」という内容のメールが来ました。

ヘルメットは、SGマーク等安全認証マーク付きのもの、となっています。

すべての県立学校においてヘルメット着用を義務化しているのは、

大分県(2021年4月から)、山口県(2024年4月から)など、すでにありますが、

なんと愛媛県では2015年に全国で初めて県立高校で通学時ヘルメット着用義務化したそうです。

10年も前、ですね。

というわけで、これから自転車通学にヘルメットは必須条件となる学校が増えてくるのではないかと考えます。

自転車購入前に通学手段をきちんと話し合おう

娘の学校は駅から近いのですが、我が家からの通学は圧倒的に自転車のほうが時間がかからない。

なので、娘は「私どうしようかな」と言っていますが、きっとヘルメットを被って自転車通学を続けると思います。

私は電車代払わないし。

我が家では高校進学の時に、親子で通学方法の話をきちんとし、自転車を購入することを踏まえて毎月のお小遣いの金額を決めています。

電車代を含めたお小遣い3年分から自転車代を引いたものを36ヶ月で割った金額をお小遣いにしているので、電車に乗る場合はお小遣いから電車代を払う、ということになっています。

娘のお友達の多くは「ヘルメットを被るなら電車通学する」と言っていて、どうやら本気の人もいるとのこと。

お小遣いから払ってくれればいいですが、保護者からすると「予想外の出費」にもなり得ます。

高校進学時に、自転車通学をすると決めて自転車を購入した人も多いはず。

これから高校生になるお子さんがいる方は、ぜひ、ヘルメット着用の話をして通学方法を決めてください。

今現在、義務化されていない自治体でも、「ヘルメット着用を義務化します。」ということになるかもしれません。

ヘルメット着用について思うこと

自転車の事故での死亡は頭部損傷を原因とするものが多い。

義務化だから、ではなく身を守るためにヘルメットを被って欲しいのに、我が子に伝わらないもどかしさ。

高校進学時に自転車を購入した時、ヘルメットも購入して渡しましたが、「ヘルメットを被らないなら自転車通学は認めない」と条件をつければよかった、と後悔しています。

きちんと話し合って先にルールを決めないと、後から言ってもなかなかやらないんですよね。

毎日自転車に乗るときに家にいる、なんてことはできないし、もしかしたら、家から出る時だけ被って、見えないところまで行ったら外すってこともあり得ますから…。

自分の子どもにヘルメット着用させることができていない、情けない私としては、来年度からヘルメット着用が義務化されてよかったです。

本当にありがたい。

まとめ

というわけで、ヘルメット着用を義務化している自治体があるよ。

それに伴って、今自転車通学をしている一部の学生が自転車通学をやめようと考えているよ。

だから、これから進学するお子さんがいる方は、入学する学校や自治体の方針を調べ、ヘルメット着用を含めた通学方法を親子できちんと話し合って決めましょう、という話でした。

「まさか」とか「あの時こうしてれば…」とかがないのが1番なんですけどね。

備え合って憂いなし。

ではまた🖐️

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