個別指導か集団か。親子で考える学習塾の選び方。

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わが家には中学生、高校生あわせて3人の子供がいます。
長男は中2の冬から、二男は中3の春から学習塾に通い始めました。
近所にたくさんの塾があるので、どこにするか選ぶのに悩みました。

こんな悩みを解決します

・どうやって塾を選べばよいかよく分からない

・個別か集団、どちらの塾がわが子に合っているのか知りたい

ママ友と塾についての話題があがることは多かったけれど「わが子」に合うかどうかは分からないので、自分で体験してみるのが塾決めの一番の近道です。

目次

塾の選び方

わが家の方針は、本人が複数の塾を体験して、なぜその塾に行きたいか説明でき、私と夫(単身赴任中)に「この塾に行かせてください。」と言うまで待つ。
親が子に「行かせる」のではなく、子どもが自ら「塾に行きたい」と言うまで待ちます。
小さいころから習い事もそうしてきました。

正直、待つのはとってもキツイ。

長男の時は待てましたが、長男が塾で成績が上がった経験があるので、二男のときは「塾、考えてみれば?楽しく勉強できると思うけどな~」などと何度か言ってしまいました。
我慢ができなかったのは、反省。

わたしが口を出したため、本人が行く気になるのが遅くなったと思っています。

「勉強しなさい」と言ったら、「今始めようと思っていたのに、言われたからやる気が失せた」っていう最悪パターンを、わたしが作っていたんだろうな、と振り返ってみて思います。

とはいえ、塾のことを何も知らなければ興味も持ちにくいので、きっかけづくりはしています。

小6の冬~春に「中学入学準備講座」を無料で行っている塾の体験講座に参加させます。
大手のあの塾です。チラシや、なぜか家に葉書がよく届くので無料体験講座の情報は入手しやすいと思います。

これはほぼ強制的に3人とも参加させました。

無料で塾の体験ができ(それも1日とかではなく1週間くらい!)模試も受けることができるのでおススメです。

大手の塾に参加させて模試を受けると、子どもは「競争相手は全国にたくさんいる」ということを体感します。

3人とも体験講座中に「続けようかな。どうしようかな。」と言っていましたが、「中学生になったら部活もほぼ毎日あるし忙しくなるから、よく考えて自分で決めなさい。」とわたしは言いました。

3人とも、続けることなく春休みだけで終わりました。

もし「続けようかな。」ではなく「通いたい。」と言い切っていたら、続けて通わせていたと思います。

子どもの自発的欲求を待つ

とにかく、子どもが自ら求めるまでは、わたしが誘導することがないように我慢します。
本当にこれ、難しいんですけどね…。

「勉強ができるほうが、将来有利になる。」と大人は身をもって理解しているので、子どもに早く塾に通ってほしいと思う気持ちもあるのですが、ぐっと我慢です。

我慢して、本人が自分の意志で決めるまで待ちます。

待つといっても、なにもしないわけではありません。
どの塾がどんな特徴があるか、など情報収集はしていました。

長男の場合

長男は、中2の夏に「塾に行かせてください。」と言ってきました。
部活が忙しく、なんとか自分で勉強を頑張っていたけれど、伸び悩んで塾に行こうと決心したとのことでした。

彼は自分で塾の情報収集をして、「帰りの時間がきちんと決まっていること」を最重要ポイントとしていました。

親の間で人気が高いある塾は「このプリントが終わったら終了」で、早く終わる子と時間がかかる子、帰りの時間が1時間くらい違い、遅い子は夜23時頃になることもあるそうだということを聞いてきました。

長男からすると「分からないことを時間をかけて悩むよりも、早く解き方を教えてくれる塾の方がよい。」というわけです。
そして、小6の時に無料体験に行った塾に通いたい、というので集団授業の夏期講習に通い始めました。
すると「この塾は夏期講習だけでやめたい、ほかの塾を探したい。」と言ってきました。

え??

なんと授業中に机の下で漫画を読んでいたりゲームをしている人がいたそうです。
そんな人の姿が視界に入ると自分のやる気もなくなってしまう、ということが理由でした。

大手で授業料も安くはない塾なので、まじめに授業を受けていない子がいるということが驚きでした。

塾に行きたくない子を”無理やり行かせる”のは、お金を捨てること子どもの時間を奪うことになりかねません。
親の思いだけで子どもは動かない、ということを改めて感じました。

クラス分けのテストで頑張って上のクラスに入れば意識が高い人が多いはず、と話しましたが、彼にはもうその塾への興味がなくなっていました。
その経験をもとに彼はまた自分で情報収集をし、個別塾に通うことに決めました。

二男の場合

二男は中2の冬に「塾に行きたい。無料体験へいった塾に行かせてください。」と言ってきました。
ちょうど冬期講習の時期だったので、通わせてみました。

長男が「俺が通った塾のほうがいいよ~。」と言っていましたが、なぜか二男は「いや、あそこがいい、あそこしかない。」と言っていました。
仲良しの友達が通っていたからかもしれません。

「友達が通っているから」という理由では、私が納得しないということが分かっているからあえて理由をはっきり言わなかったのかもしれません😅

「塾、楽しいわ~。分かりやすい!もっと早く行き始めればよかった。このまま入塾させてほしい。」と私と夫に言ってきたので、決定!と思っていたら、
二男:「でも、自分が理解していることの説明を聞く時間がもったいないと感じるんだよな~」
私と長男:「それって、個別に行けば解決できることやん!」

長男が何度も「お前には個別が合っていると思う。」とアドバイスし、私も「たった1か所だけじゃなく、いくつか体験をして自分に合ったところを見つけたほうがいい。」と言っていたのに、二男には届いていなかったんです…。

その後長男が通っていた個別塾に体験に行き、「個別すげ~!絶対個別のほうがいい!」 と入塾決定しました。

友達が通っているから、は本当に理由になりません。実際に複数の塾を体験してみることが本当に大事だな、と思います。

個別か集団

本人が両方体験してみて自分に合う方、と言えばんなこと分かっているよ」𠮟られそうですが、これ一番大事。

集団授業に向いているタイプ

  • 競争相手が見えるほうがやる気が出る
  • ひとりだと集中が続きにくく、友達と切磋琢磨するほうが好き

集団ではクラスの中で自分はどの位置にいるか分かるよう、テストの点で席の配置を決めている塾もあります。

個別に向いているタイプ

  • 自分のペースで勉強をしたい
  • 集団の中では質問をしにくい

子どもを塾に通わせる前に情報収集をしていた時は、
「集団は基礎学力が付いている子、個別は学力に心配がある子」というイメージでした。
個別は学校の授業についていけていない子がマンツーマンで細かく指導してもらうことができるところ、というイメージ。

しかし、子どもたちが個別に通ってみて、全くそんなことはないなと思いました。
たしかに一人一人に合った内容で進めてくれますが、「自分のペースでどんどん進む」という子も多くいる印象です。

宣伝での「見せ方」もあるので、無意識のうちにCMなどで見た情報がイメージとしてあるかもしれません。
宣伝と言えば、「〇〇高校合格〇人!」 「〇〇高校合格者の半数近くは〇〇塾!」 という塾のチラシや看板を見かけることもあると思います。
「あの塾すごいな~」と思っていたのですが、長男が「確かにあの塾はすごい。 ただ、不合格の人もいっぱいいる。 自分が通った塾は〇〇高校合格者数は少ないけど、合格率は100%だよ。」 と。

ほう。言われなきゃ分からないこともあるし、結局のところ本人が体験してみることが合う塾を探す方法の最善策だと思います。

まとめ

わが子は個別があっているようで個別に決めましたが、集団のほうがいいという人も必ずいます。
人それぞれなので、いくつか体験に行くことは本当に大事です。
子どもが「行きたい」という前に、親が「行かせたい」気持ちから入塾させるのであれば、高いリスクを考えなければなりません。

「塾に行きたくない、もうやめたい。」と言える子ならまだ良いですが、言えないまま通い続けることになれば、お金はもとより、その子の大事な時間がたくさん奪われてしまいます。

学習面ではありませんが、親子で「個別で良かったな」と思える点は「日時の融通がきく」ということです。
例えばわが子は3人とも歯列矯正をしているのですが、矯正の予約が取りにくく塾の日時を避けるということは難しいので、個別で対応してもらえる本当に助かっています

塾はかなり費用がかかります。
親の安心感のために塾に入れるのではなく、子ども自身の欲求にこたえてくれて彼ら彼女らが毎回望んで行くような塾に出会える一助となれば幸いです。

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