こんにちは。
高校生×1,中学生×2の母しています、マリです。
今年もクリスマスが近づいてきました。
毎年嬉し楽し頭を悩ませる「子どもたちのクリスマスプレゼント選び」
今年はどうしようか、と悩んでいます。
今年の悩みのタネは「末っ子の娘」について。
というのも、上の2人はサンタの正体を知っていますが、末っ子にはまだ正体を明らかにしていません。
でも彼女もう中学生。本当のところ、知っているんじゃないかなぁ、これをいつまで続けるのかなぁ、と悩んでいます。
実はこの記事を最後まで書いたら娘への対応を決めることができるかも、と思いましたが無理でした。
先にここにお詫びします。結論が出たら追記します。
・サンタクロースを信じている子どもに、いつ・どのように正体を明らかにするか悩んでいる
最初に、上2人の息子にはどうしたかというと、2人とも中学1年生の時にサンタの正体を明らかにしました。
長男には「これからはサンタクロース側になってもらおう」
二男には「サンタクロースの正体を知りたくて毎日末っ子の前で『お父さんとお母さんやろ』というのを黙らせたくて」
というのが理由です。2人、全く違う観点から正体を明らかにしています(笑)
まずは、子どもたちが幼いころにサンタクロースの存在を信じ込ませるために気にしていたこと、を紹介します。
「サンタクロース」を信じ込ませた方法
わたしは小さいころから「クリスマス」にあこがれを持っていました。
ワクワクする感じが大好きだったし、サンタさんを信じるって素敵でロマンがあっていいな、と思っていたので、大きなツリーを買って、クリスマスの朝ツリーの下にプレゼントを置いておくということを子どもが生まれてから毎年続けてきました。
大体クリスマスイブはおいしい料理と美味しいお酒で酔っぱらうのですが、子どもたちが寝た後に重大な仕事をやり遂げなければならないという思いで、すぐに寝たいけど寝れない、細心の注意を払わなければならない、と緊張感がありました。
わたしはほんの数年前までは「ゲームは悪」だと思っていました。
夫はゲーム好きで仕事が休みの日はよくゲームをしていましたが、わたしは「ゲームをするなんて…。なんの生産性もないのに」などとよく言っていました。
子どもたちは例外なくゲームが好きで、わたしの様子をうかがいながらゲームをする、という環境だったので、子どもたちが「もしかしたらサンタクロースはお父さんとおかあさんじゃないのか」と疑い始めた長男小学校3,4年の頃に「あえてクリスマスプレゼントにプレイステーション(プレステ)というゲームにする」ということもしました。
そうすると「やっぱりサンタさんはいる!お母さんがプレゼントにゲームを選ぶわけがないもん!」と子どもたちはサンタさんを信じる。
狭い社宅に住んでいるときに、大きな望遠鏡をクリスマスプレゼントに選んだこともありました。
押し入れにぎりぎり入る長さで、隠すのに一苦労。
バレるかもしれない、と隠している間はひやひやしましたが、何とかバレずに当日を迎えることができました。
この時も子どもたちは「サンタさん、どうやってこれを持ってきたんだろう。夜の間にこれを運ぶなんてすごい!」なんて言っていました。
こんな子どもたちの様子を見て「今年も上手くいった、よかった」とほっこりしていました。
あと、「サンタさんを見てしまったら、次の年からはもう来なくなってしまう」という話をしていました。
だから、クリスマスの朝を楽しみに前の番は早くぐっすり眠ったほうがいい、と。小さいころから言っていたら信じていましたよ。
長男に明らかにしたとき
長男が中1の時、そろそろサンタクロースの正体を明らかにしてもいいかな、と思いました。
きっと彼はもう知っている。でも、下の子たちのために黙っているんじゃないかな、と。
ちょうどその年、すでに単身赴任をしていた夫がクリスマスに帰ってこれないことが分かっていました。
末っ子に自転車を買ってあげたいな、と思っていた時だったので、長男にはサンタの正体を打ち明けてサンタ側になって手伝ってもらおう、と正体を明らかにすることに決めました。
「やっぱりお父さんとお母さんか。だと思ってた。でも、お母さんがプレステを良しとするわけないから、半分まだ『サンタはいるかも?』とも思ってた」
彼の言葉に「ちょっと早かったかな、もうすこし黙って楽しむことができたかな」と少し後悔もしました。
しかし、責任感が強く頼られると喜ぶタイプの彼は「妹には自転車にしよう、手伝うから。絶対うまくやるよ。」とサンタになる楽しみにすぐ切り替えることができて頼もしく、成長を嬉しく感じることができました。
クリスマスイブの夕方、わたしが「買い忘れがあるから3人で留守番してて。」と言い自転車屋へ娘のプレゼントを受け取りに行く。彼は「大丈夫、行って来て。」と自然に私を送り出す。
夜は一度寝たふりをして、起きてきてくれ、自転車を車から家の中に運び込む、ということを手伝ってくれました。
二男に明らかにしたとき
二男も中学1年生の時。
彼は小6の時から「サンタは実はお父さんとお母さんやろ。そうやろ、ね?ね?」としつこく聞いてきていました。
小6の時はなんとかごまかしてクリスマスを迎えましたが、中1の時にはそのしつこさにぐったりするほど。
末っ子(当時小5)の前でも「ねぇ、お母さんがサンタやろ、今年は何をプレゼントしてくれるの?」などしつこく聞いてきていたので「二男にこれ以上黙っておくのは無理だ!」と二男を呼び出しました。
で、「そんなに知りたいなら、教える。君の言う通りお父さんとお母さんです。サンタの正体を知ったらサンタはもう来なくなるので今年からはリクエスト制。このことは妹には絶対に言わないで。」と伝えました。
彼の反応は「やっぱりそうだったんだ。あぁ、しまった。聞かなきゃよかった。知ったら知ったで楽しみが減ってしまった。プレステのときは、お母さんのはずはない、と確信したのになんで疑ったんやろ~」
あんなに毎日「お母さんやろ、本当のこと言って」と言っていたのに、本当のこと知ったら知らない方が良かったっていうなんて、キレ気味で伝えてしまったのは申し訳なかったな、とちょっと反省しました。
あと、やっぱりプレステの効果は大きかったな、と。
彼はサンタを信じていたかったようで、今年も最近毎日のように「サンタに何をお願いしようかな、何がいいと思うお母さん?」なんて聞いてきます。「現実を受け入れろ」と答えています(笑)
末っ子はどうする?
さぁ、末っ子はどうしましょう。めっちゃ悩みます。
彼女は自分からいろいろ言うタイプではなく流れに身を任せる子なので、このまま黙っていたらいつまでもこのままクリスマスプレゼントの習慣は続くと思います。
それもいいかもしれませんが、上2人はリクエスト制になってて自分の好きなものをリクエストしているのに彼女だけはずっと受け身というのもなぁ、なんて考えます。
しかし、それは彼女が自分から行動しないから、ということもできる。
でも、長男にはこちらから正体を明らかにした、という事実がある。
いや、ほんと悩みます。
この記事を書いたら頭の中が整理されて答えが出るかも、と思っていましたが出ません…。
出たらまた追記します。
では、また。