英語の教科書にQRコードが付いている!教育格差がさらに広がりそう。

お子さんがいらっしゃる方、教科書にQRコードが付いていることを知っていますか?

わたしは、子どもの塾の先生から教えてもらいました。

「今年から、〇〇市(ウチの市)は『NEW HORAIZON』という英語の教科書を採用しました。QRコードがついているので、家庭でどんどん勉強を進めていけますよ。」と。

英語の教科書の『リスニング』が、自宅でできるってすごい!

教科書にQRコードが載っているなんて知らなかった、子どもは何も言っていなかった…。

「子どもたちは、何も言っていなかったです。学校の先生から説明はあったのかしら。」わたしの疑問が口をついて出てきました。

「もしかしたら、学校から説明はないかもしれません。生徒全員へのタブレット端末の貸し出しが始まったら説明するかもしれませんけど…。」塾の先生は、そう言いました。

教科書にQRコードが付いている、ということは、無料で音声がきける、っていうこと。

なんて素敵なんだ!

今の子どもたちは、学びたい欲があれば、いくらでも自分で無料で学ぶことができるじゃん!と興奮しました。

が。

が、ですよ。

同時に、これって、教育格差を広げることになるよなぁ、と強く思いました。

去年、新型コロナの感染が拡大したとき、わが子が通う中学校は、近隣の中学校と比べると、めちゃめちゃ早くオンライン授業を始めました。

公立ですが、本当に早かったです。

オンライン授業が始まって、しばらくしてから、各家庭に、ネット環境があるかどうかの、アンケートがありました。

近隣のほかの中学校では、ネット環境があるかどうか、ない家庭には、タブレット端末の貸し出しを行い、全員がオンライン授業を受けることができる環境を整えてから、配信開始、となったところがあったようです。

しかし、タブレット端末を貸し出しても、wi-fiなどのインターネット環境がなければ、オンライン授業は受けられません。

教育格差が広がるよなぁ、と感じた、去年のことを思い出しました。

調べてみると、2017年には文部科学省がデジタル教科書の導入について、検討、報告がされていた、ということを知りました。。
2017年というと、新型コロナウイルスが猛威をふるい始めるより3年も前のことです。

少なくとも、3年以上前から、国は「格差が広がってもよいから、学ぶ意欲がある子には学ぶ環境をつくる」という考えでいたのでは?とわたしは思いました。

しかし、それを大きな声では言えないから、教科書にはQRコードが付いているけど、現場の学校の先生は「QRコードを活用して、家庭学習に取り組んでね。」と説明していない。

説明していないから、QRコードが付いていることに気づいていない子もいる。

わたしが塾の先生から教えてもらったのも、新学年が始まってすぐの、まだ授業が始まる前だったので、子どもたちは、教科書は配られていたけど、QRコードのことは気づいていませんでした。

塾の先生から聞くことがなければ、「QRコードを活用して、どんどん教科書をすすめていけるじゃん!」なんて子どもに言うことはできませんでした。

さらに、わたしが教科書のQRコードを知っていても、「ネットはこわいから、子どもたちにネットに近づかせたくない」なんて考えを持っていたら、せっかく用意されている勉強のツールも、使えなくなってしまいます。

実際、まだネットはよく分からないからこわい、子どもにネット環境を与えたくない、という保護者の方が私の周りにはいます。

家庭の経済格差や、ネットに対する保護者の考え…。

子どもたちの教育格差が、これからどんどん広がっていくことは明らかです。

今、わたしがわが子にしてあげられることは、勉強をしやすい環境を整えてあげること。

正直、わたし自身テクノロジーの発展についていくのが精いっぱいで使いこなせているとは言えませんが、だからと言ってこれからの時代を生きていく子どもたちの可能性を狭めることはしたくありません。

QRコード、がんがん活用して勉強に取り組んでもらいたいものです。

やるかやらないかは子ども次第!ですが、知っているのと知らないの、環境を作るのと作らないのは、親の責任でもあると思うので、アンテナは高く張っておくべし!ですね。

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