こんにちは、マリです
タイトルのとおり、長男が県外の大学に進学しました。
本音を言えば、家から通える大学に進学して欲しかった。
金銭面でも、精神面でも。
でも、「彼が行きたい大学を自分で決め、勝ち取った」ということがとっても誇らしいです。
1年間の浪人を経て
長男は、現役では希望する大学に成績が届かず、浪人生活を送ってました。
「1年間だけ」という約束で予備校通い。
正直、1年間ずっと頑張れるかなぁ、という親の不安もありましたが、毎日予備校に通い、朝から晩まで勉強。
成績はなかなか伸びず、本人も親も口では「大丈夫よ!」と言いながらも、内心めっちゃ不安だった。
ところが、最後の最後に、努力の結果がぎゅ〜〜〜んと出てきて、「行きたい大学」に行けることになりました🙌
浪人するかも、と思った時の記事はこちら↓
県内の大学でもいいじゃん
彼が学びたい学部がある大学は、自宅から通える大学にもあります。
国立大学で。
行きたいと決めた大学も国立なので、
「同じ学部がある国立大学が、家から通えるところにあるのに、なぜわざわざ県外を選ぶ?」
と何度か聞いてみましたが
「自分が学びたいのはこの大学なのだ」と。
彼の意思は堅かったので尊重して応援することにしました。
入学準備
県外、といっても隣県なので、合格してから入学前まで3回大学進学準備のために車を走らせました。
最初はアパート決め
ネット完結でアパート契約できることは分かっていましたが、やっぱり周辺環境を見たかった。
合格直後の日曜日の朝イチに、大学近くの不動産業者と約束をし、その日のうちに契約。
受験前にアパートを押さえる人もいる、というのは知っていましたが、
わたしは合格するかどうかも分からない時に、そんな時間をかけたくない。かけれない。
息子は家とか間取りとか好きなので、見て決めたい人。
受験前の「時間」が大事な時に、アパートを契約するという考えは我が家にはありませんでした。
息子の住みたい部屋の条件は「大学から程よく遠いところ」
大学に極近で、たまり場にされるのは絶対に嫌なんだって。
親の条件は「程よく貧乏生活をさせる」
1年間予備校に通わせたし、県外で一人暮らしだし、お金がかかるので「生活費は家賃込みで◯万円」と決めました。
「オートロック有、独立洗面台、みたいなとこに住むと食費が…」と、息子と一緒に考えて家賃の価格帯を決定。
合格直後にそんな話し合いをし、地図で「この辺がいいなぁ」と目星をつけ、現地へ。
こんな条件で探したい、今日中に契約までしたい、と不動産業者に伝えると、業者さんもプロ。
大学周辺のスーパーや、大学生に人気のエリアも周りつつ、長男の希望も聞きつつ3軒ほど見せてくれました。
てか、合格前に押さえてる人いっぱいだし、わたしが行ったのは日曜日で、前日の土曜日に決めた人もたくさんいるから、希望の価格帯で見ることができる物件はその3軒のみ。
大学を卒業しても、まだ退去していない人が多いので、中を見ずに決めるってことはフツーだそうです。
ありがたいことに、運よく、息子が「気に入った、ここにする!」という物件に出会えたので契約。
2回目 アパートのカギ受け取り
アパートの契約は不動産業者の店舗で済ませ、その後の細かいやりとりはLINEで行いました。
2回目の現地行きは、カギの受け取りのため。
「カギの受け取りのために長い列ができ、スムースに受け取れないこともあります」と聞いていたので、
家電の配送日以前にカギを受け取ることにしました。
(ホントはカギ受け取りと家電配送日を同日にしたかった)
カギを受け取って、家の中の寸法を図り、家具は何を買うか、などを決めてこの日にベッドや布団を買いました。
欲を言えば、アパート探しをした日に、部屋の寸法を測っておけばよかったのですが、
「この部屋にする!」と決めたのが3軒見て回った結果だったので、そこまでできませんでした。
最後に見た部屋に決めたなら、寸法を測っとこう、となってたと思います。
3回目 家電配送日
電化製品は「新生活応援セット」を購入。
最初、Amazonでアイリスオーヤマのにしようと決めたのですが、配送の日時指定ができませんでした。
同じ商品で、日時指定できるものを見つけましたが、値段が高くなる。
だったら電器屋で本物見て買うのと値段変わらんじゃん、電器屋行こう!
と、電器屋を見て回って決めました。
家電配送日は、入学式直前の週末。
この日に自宅から服やら身の回り品やらを運び、息子は新生活開始。
近くのスーパーでお米や食材も買い、息子を置いて、わたしひとり自宅へ帰ったのでした。
泣く😭
ってほどでもなかった。実は🤭
「子が家を出る」という心の準備
自宅から息子と出かけたのに、帰りはひとり、というお別れの日。
夫と一緒に行く予定だったのですが、娘が流行りの感染症に罹り高熱で苦しんでいたので、夫は自宅に残りました。
「夫と一緒だったら泣いたかもなぁ。いや、やっぱり泣きはしないか」
そう思えたのは、数日後は入学式でまた行くし、自宅から車で2時間ほどの距離(日帰りで行ける)
わたしは高校を卒業してすぐ実家を出たので、息子はわたしより(てか、息子のたくさんの同級生たちより)1年間多く家にいたじゃん!
っていう落とし込みを、自分の中できちんとできてました。
「〇〇大学を受験する!」って息子が決めた時から、家を出る日までにはちゃんと現実を受け入れて想像し、
笑って「頑張れ🖐️」と言える心の準備ができてました。
アドバイス
二男も受験を控えているので、来年の自分に向けてアドバイスするとしたら
- 受験大学が決まったら、大学生協HPなどで、アパートの埋まり具合を見ておく
- 合格直後の週末までにアパート契約に行く(行けないなら、見ずに契約する覚悟)
- 後期受験するなら、後期の結果を待たずに、前期の結果直後にアパートを予約する
- 後期受験の結果を待っての家電配送は、入学式までに届かない可能性あり(冷蔵庫、洗濯機がなくても3週間くらい生きていく方法を子に伝授)
- 入学式に提出する書類がいくつかあるので忘れずに(忘れた…)
- 入学式前に楽しそうな「新入生歓迎会」がいくつかあるので、ちゃんと案内見て申し込み(忘れてた…)
5と6は、本人である子が責任持ってしなきゃいけないことですが、まだまだ未熟なので親のサポートが必要かも。
我が家は「自分のことは自分でやれ。やらなきゃ自分が失敗して困れ」方針ですが、
新入生歓迎会にいっぱい参加しよー🎵と思ってた本人が、勝手に入学後と思い込み、
案内来てるのにスルーしてて、今しか経験できないことを逃してしまったので、
「案内のペーパーちゃんと確認しときなさいよ」と声掛けすればよかったな、と。
こんなもんかな。
結局、経験してみなきゃわからないですね。
初めての、このひとり暮らし、新生活準備の経験談でした。
誰かのお役に立てれば幸いです。
ではまた🖐️