【はたらく細胞】生物のとっかかりに、お子さんと読んでみて。

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長男が高1のときに、
「『はたらく細胞』っていうマンガ、先生がおすすめだって! 買ってほしい!!」と言ってきました。

生物というか、理科が(も)苦手で、高校の授業が楽しめなかった私。

「高校の先生がおすすめするマンガってどんなのだろう?」と古本屋で買ってきました。

膨大な量のマンガの中から探し出すことができず、女性店員さんに尋ねると「最近人気ですよね。テレビ放送もしていますよ。」と教えてもらいました。

どうやら最近人気のようです。

目次

『はたらく細胞』とは

2015年から、月間少年シリウス(講談社)に連載されたマンガ。

2018年にTVアニメが放送され、現在は2021年1月9日より第2期がBS11にて毎週土曜日23:30~放送中。

舞台は人間の体の中。

細胞を擬人化して、体の中でどのような働きをしているのかが、分かりやすく描かれています。

主人公は赤血球の女の子。

登場人物は、イケメンの「白血球さん」や、けんか上等な強い女性の「NK細胞さん」とか「赤芽球ちゃん」のお世話をしている「マクロファージ先生」などなど。

細胞の名前がそのままなのですが、濃いキャラ設定だし、話の内容が分かりやすいので、教科書で見たらとっつきにくい、難しい名前でも覚えられます。

マンガを読んでみて

めっちゃおもしろくて読みやすい!


インフルエンザや花粉症やケガまで、体の中で起きていることが分かりやすく、頭に入って来ます。

高校生の時に、あんなに生物に(だけでないけど…)苦しめられたのに、これだと分かりやすいし、もっと知りたい!って欲も出る!

身体の中で何が起きているか、分かりやすく描かれています。

小学生でも読めると思います。

どれも分かりやすくておもしろいのですが、私が気に入ったのは、熱中症のときの輸液注射の描写。

頭痛の時に『OS-1』を飲んで、身体に染み渡る感覚がしたのは、こういうことが起きていたのかな、などと自分の身体の反応と紐づけて想像を膨らませることができます。

にきび、の章は気持ち悪かったです…。

こういうことが身体の中で起きているんだ、と思うと、体の中で頑張ってくれている細胞のために、身体によいことをしてあげよう、という気持ちにもなります。

テレビも見ています

小学生の娘は、マンガは読まないけれど、テレビは見ています。

録画しているものを私が見ていると、彼女も興味を持っているようです。

やはり、テレビの方が色がついているので、赤血球や白血球など覚えやすいです。

悪者(ウイルスや菌)も、気持ち悪さが増すので、良いものと悪い者の区別がつきやすくなります。

さっきまで普通の細胞だったのが、悪いウイルスに侵されて、変わっていく様子は、『鬼滅の刃』に似ています。

めっちゃオススメです

もっと早く知りたかった。

今の子どもたちはこんな面白いマンガがあるから勉強に興味が持てていいよな~、なんて思いました。

いやいや、自分の時もあったよ、きっと。
気づかなかっただけだよ…。

まとめ

【はたらく細胞】子どもと一緒に見たい、おすすめのマンガ、アニメです。

現在中学生、高校生のわが子を見ていると、求められている”学力”は、私が子どもの頃の”学力”とは全く違うもの、だと思います。

私が学生だった、もう20年以上も前は、暗記できていることが高い学力であり、「なぜ?」という理解力はそんなに求められていませんでした。

今の子どもたちには「なぜ?」と疑問に思い、理解しようとする力が大事。

ただ、名前を覚えるだけではなく、なんのために、どんな働きをするのか、がよく分かる、めっちゃオススメできるマンガです。

ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてください♪

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