こんにちは。マリです。
「NFT」ご存知ですか。
何となく聞いたことあるなぁ、ニュースや新聞でちらっと見たことがあるような…って感じでしょうか。
「岩の絵が1億円で売れたとか、怪しいやつでしょ」と思い出しましたか。
私たち日本人(特に私のようなおばさん、おじさん世代)は、よく分からない新しいことに対して「怪しい」とフタをするクセがあります。
私もガッツリ よく分からないもの=怪しいもの と思っていたおばさんなのですが、変化が激しい今の時代、
変化に乗って楽しまなきゃもったいない、人生楽しみたい、とNFTひとつ買ってみました。
NFT買ったら未来が見えてきた♪
1人でも多くの人にNFTを買って知ってもらいたい
・NFTってなに?
・NFTでできること
・NFTの将来
実は私もよく分かっていない部分がほとんどで(おいっ)
何となくこんなものなのかなぁ、の現在地です。
今は技術の発展スピードが速く、全てを理解するというのは劇的にムズカシイ。
少なくとも専門家でもない限り「理解してからやってみよう」なんて思っていたらいつまで経っても行動できません。
行動しながら知識を増やしている現在地のわたし(理系でもなく、テクノロジーに関しては無知なおばさん)が知り得た、私の理解現在地をお届けします。
結論:NFTは買ってみなきゃ分からない
NFTとは
非代替性=替えることができない
トークン=暗号資産(仮想通貨)
これまで、データは偽造したり改ざんする事ができていました。
しかし、ブロックチェーンという改ざんすることができず取引履歴も残る技術ができたのです。
わたしがNFTを説明するより(というかできないし…)
わたしが理解しやすかった本を紹介します。
👇ビットコインについて説明したこの電子書籍、ブロックチェーン技術について分かりやすい
👇NFTについてはこの本。結構売れているので本屋さんで目にした事がある人も多いはず
一言でいうと、NFTとは唯一無二のデジタルデータなのです。
NFTで何ができる?
「NFT」と聞くと、 PFPと呼ばれる TwitterなどSNSのアイコンに使用されているプロフィール写真を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
今は、ただの画像を唯一無二だと証明できるってことで盛り上がっている、と思われがちですが、世の中には偽造されては困る唯一無二なものがたくさんあります。
コンサートチケット、ゴルフの会員権、不動産や卒業証明、資格の証明書などなど。
すでに学歴証明書をNFTで発行している大学もあります。
将来NFT化しそうなものはたくさんありますが、とりあえず今現在私たちが気軽に触れることができるのはやはりPFPと呼ばれるもの。
わたしがアイコンとして使っているこちらは初めて購入したNFT👇
これは今日本でトップのNFTコレクションCNP:Crypto Ninja Partners のキャラクター。
CNPは、CNP Friendsという「CNPを所有している人だけが使えるスマホアプリ」があったり、「CNP OWNERS」というCNPを所有している人が飲食店や施設で割引を受けたりプレゼントをいただける、福利厚生のようなものがあります。
このアプリや割引特典は、私がCNPを購入した後から出来ました。
これからもアニメ化など事業が広がっていく動きがあります。
購入した時はただの画像だけだったものが、いろんな事業化を考えて動いているのを間近で感じたり、たくさんの価値がついて価格が上がり、投資としても持っていてよかったと思っています。
ちなみに購入価格は0.369ETH(当時のレートで約8万円)
R4.10.23現在CNPで売りに出ている最低価格は1.95ETH(現在のレートで約39万円)
約5倍の価格になっています。
※投資は自己責任で!
NFTでできるすごい仕組み
私がNFTを「すごい!」と思ったのは、クリエイターエコノミーの創出。
今まではクリエイターさんが作った作品は、最初に売れたときにのみクリエイターさんにお金が入ってきていました。
買った人が誰かに売った(転売した)時は、作品を作ったクリエイターさんに報酬は入りません。
しかしNFTは作品がクリエイターさんの手から離れた後に発生する売買の時も、売買のたびに売買価格の○%を自分自身の収益とする、という仕組みを作ることができるのです。
これ、めちゃくちゃすごい仕組みですよね。
1度販売された後、いわば中古品を売る人が「これはすごくいいですよ!」と価値を上げることができれば、高く売ることができるしその分作品を作ったクリエイターさんにも収益が発生します。
古本屋で本を売ったり買ったりするときに、ちょっと後ろめたい気持ちがするような感覚を持つことがないのです。
最近はサブスクの影響で、音楽を生み出すアーティストさんは音楽を生み出しても収益は少ないそうですが、この仕組みによりアーティストさんがきちんと収益化できる仕組みが実現できるのです。
これ、すごい仕組みだと思いませんか?
NFTの将来
今後NFTは行政でも使われるようにもなると思います。
「何ができる?」のところでも述べたとおり、証明書がNFT化するのは偽造の防止になるから。
デジタル庁は、good digital award の賞状をNFTでも発行するという。
NFTの御朱印を頒布している神社もあるし、ふるさと納税にNFTを活用している自治体もあります。
今は「〇〇がNFTを発行する」というとニュースになりますが、あと数年もしたら「これもNFTだったんだ」というくらい自然に生活に溶け込んでくると思っています。
つい数年前までは紙のポイントカードがいくつもお財布に入っていましたが、今ではアプリ化してスマホにポイントが入っていませんか?
住民票が必要なとき、市役所へ出向き書類を書いて印鑑を押して発行してもらっていたのが、今ではマイナンバーカードがあればコンビニでいつでも発行できるようになりました。
これと同じようになると思うのです。
まとめ
「NFTのことを知りたい」と、NFTを買う前に本を読んだりネットで情報を集めたりしましたが、汎用性が高いからか読めば読むほど「?」が増えていきました。
「一言で言うとどういうものなの?」の答えを探しましたが全く分かりませんでした。
石橋を叩いても叩いても渡ることが怖かった私ですが、変化の早い今の時代、やってみて失敗して覚えるくらいじゃないとついていけない、と思い「えいやっ」とひとつ買ってみました。
買ってやっと「分からないことが分からない」から「知りたいこと」が見えてきて少しずつ分かってきた感じです。
買う前には想像すらしていなかったワクワクが手に入りました。
それは、知らなかったことがたくさんあったということを知るワクワク、新しいことが始まっていることを知って未来を先に見ているようなワクワク、新しいことにワクワクしている人と繋がっていくワクワク。
毎日が脳の活性化!
「NFTが気になる」という方、ぜひひとつ買ってみてください。
ワクワクの世界が広がります♪