こんにちは、マリです。
なんと、自宅のトイレを使い、カギを開けようとしたら動かない!
トイレに閉じ込められてしまった!!
カギのつまみを縦になるように動かすが、びくともしない。
ちょっと斜めで固まってしまってるのだ。
なので、開かない!!
ひいぃ〜
やばい、これはやばい。
落ち着け、私。
今日、休みの子2人が家にいるから大丈夫。
冬休みで、子ども2人が家にいたから開けてもらえたけど、もし私一人だったら…と思うと恐怖でしかない。
2人とも寝ていたので、私の声で起きてくれるかどうか不安だった数分間、気が狂いそうな程パニクったよ。
子どもがドアを開けてくれ、助かった〜と余裕ができると「ブログネタができたぞ!」と喜ぶ。(スキ🫶)
すぐにX投稿!
とりあえずドアノブを外そう、とドライバーを持ってきたが、ビス穴が見つからない。
こんな時はだいたい底にヒントが隠されてるよね、と下から見るが、なんじゃこりゃ。
小さい丸い穴はドライバーが入らないし、四角い穴はなに??
とりあえず四角い穴にドライバーを突っ込んで回そうとしたけど、なんか違う、回らない。
無理やりやって、ネジ山ナメたりするとマズイと思い、写真撮ってホームセンターへGO!
たいていのことはDIYできる(やる気があれば)
実は私、築古の戸建てを購入し、修理したりキレイにしたりして貸す、ということをやっておりまして。
本業があるので、ほとんどをリフォーム業者さんにお願いしているのですが、ゆくゆくは自分でいろんなことができるようになり、そちらを本業にしたいと思っている人です。
↓この記事の画像、自分で張り替えた雪見障子の仕上がり写真✌️
築古の家ではたまにあることですが、部分的に傾きがあり(全体的に傾いている家もありますが😅)障子が外れない、なんて事態に遭遇します。
そんな時はつっかえ棒してジャッキアップ。
この雪見障子もジャッキアップして外しました。
てか、雪見でない、フツーの障子なら外さずに張り替えできるので、雪見障子だから仕方ない、やるか、と。
そんな時こそおもしろくてワクワクするんですけどね。
ふすまの張り替えも何度もしてきたし、カギ付きではないドアの取手の交換をしたり、網戸の張り替えをしたり…
DIY仲間が、床の張り替えをするのを見学がてら手伝いに行ったこともあります。
仲間の中には強者さんがいて、トイレやお風呂の交換までやってる人がいるので、たいていのことは自分でできると思っている私です。
(そういえば、車の当て逃げされた時、ベコって凹んだバンパーを自分で直しました)
カギ付きのものはちょっと難しい
ホームセンターのドアノブ売り場に行き、「どれだ、どれだ〜」と見回す。
あった〜!
だけど、カギ付きのものが少ない…。
わが家のはビスを隠すタイプだけど、ここにはビス丸見えタイプしかない。
このドアノブとは違うのかしら、と思ったら定員さんが近くに!神!!
店員さん:「どこのメーカーのものですか?現物を持ってきてもらうのが1番いいんですけど…」
私:「外せなかったので、写真を撮ってきました」
店員さん:(写真を一目見て)「これはうちにはないなぁ。同じメーカーのを買うのが基本です。外し方はメーカーのホームページに載っていますよ。」
分からないことは、聞けばたいてい教えてくれる。
ありがたい。
そういえば、玄関カギを交換した時も、「サイズさえ同じならどもメーカーでも同じだろう」と思っていたのに、メーカーや型番が重要だった、ってことを思い出しました。
あ、この記事は「玄関カギを自分で交換したよ」って内容です。
交換方法は書いていません。
交換方法はめちゃめちゃ詳しい記事やYouTubeがたくさんあるので、そちらをどうぞ。
メーカーを知る方法
ドアノブがどこのメーカーのものなのかを知るには、ここを見ます。
ここにメーカー名や型式が載っているのだ。
「MIWA」とか「GOAL」とか、聞き馴染みがあるところなら分かるかもだけど、正直、肉眼で見ただけでは分かりませんでした。
写真を撮って拡大して「カギ NAGA」で検索して、「長沢製作所」というメーカーであることが分かりました。
メーカーのホームページで調べて注文
「長沢製作所 ドアノブ」で検索すると、「とりかえレバ」というページがありました。
私が求めていることに、たどり着いた〜
分かりやすく説明があるので、それに従って、今ついているドアノブの情報を入力していくと、交換できる商品を教えてくれるサービス。
わが家のは20年ほど前のもので、ちょうど同じサイズはなかったので、個別メール対応となりました。
メールを送って4時間後に返信がきました。早いっ
交換品について、同じサイズのカバーは現行品ではありません。
・今のものより少し短く取り替え跡が見えてしまうもの
・今のものより大きく取り替え後が見えないもの(←めっちゃ大きい)
のどちらかでご検討ください。
という内容でした。
20年くっついてたものなので、カバー跡がついているだろう、
もしかしたらキレイに外すことができず、ドアの表面の紙を剥がすかもしれない、
と思って大きい方を選びました。
注文して3日後に商品が到着。
取り外し
届いた箱の中はこんな感じ。
思ってたより部品が多いぞ、と少し不安になりますが、大丈夫!
自分で準備するものは「+」と「−」のドライバー。
まず、取っ手を外します。
外すための道具は、新しいドアレバーのセットに入っています。(プラスドライバーで外すのではなかった…)
白いプラスチックのベロみたいなのを突っ込めば外れるはずですが…
外れず悪戦苦闘。
「もしや」と思い、「そっち向きなわけない」と思う方向に入れてみたら、するっと外れました。
柔軟な発想が乏しいわたしが、何をするにも時間がかかってしまうのが、こういうトコなのよ。
下面にちょっと隙間があるので、マイナスドライバーで引っ掛けてカバーを外します。
見えなかったもんが見えた!なんか嬉しい。
カバーの跡がついているので、「大きすぎかな」と思ったけれど、大きい方にして正解だと思いました。
内側と外側についているビスをドライバーで外し、
最後に残った横向きに入っているラッチ(日本語で”かんぬき”のこと)の穴にドライバーを突っ込み、
横にスライドさせると抜けました。
これで、今までついていたものの撤去は完了!
取り付け
取り付け方は、取り外しと逆のことをしていけばOK。
部品を間違えたり、取り付ける方向が違わないように気をつけて、説明書どおりにやっていけば大丈夫です。
ただ、既存の穴が大きい場合、なんてことがありまして。
その場合は、この部品を取り付けてね、って指示に従えばよいです。
この白いのをはめれば良いだけなのですが、硬くてなかなかはまらない。
そういう、ちょっとしたことに時間がかかりました。
ちょっと残念だったのが、トイレ内側レバーの付け根が見える。
ドアがもう少し厚ければキレイに隠れるのでしょうが、ちょっとサイズ合ってないんじゃないの?ってな感じに見えます。
家の中の様々な部品の規格サイズって、変化していってるんですよね。
今現在出回っているドアの厚みと、我が家の20年前のドアの厚みに違いがあるんでしょうね。
DIYやリフォーム業者さんとのやり取りから、そういうことがあるのは知っていましたが…
ちなみに、室外側のハンドルはきちんとはめ込まないとロックがかかりません。
内側は、見た目が良くないけれどどうしようもないのでこれで完成。
まとめ
というわけで、自宅のトイレドアノブの交換を自分でやってみました。
「女性でもできますか?」・・・はい、できます。工作好きな方なら小学生でもできると思います。
「交換にかかった時間は?」・・・写真を撮りながら3時間ほど。(私、作業に時間がかかる方だと思います)
「費用は?」・・・ドアノブが7,700円。別に送料が1,000円ほどかかりました。
ドアノブが壊れたり、なんか最近動きが悪いな、と思ったら、ぜひご自身で交換してみてください。
この記事ニーズあるんかな、と思いますが、どなたかのお役に立てたら幸いです。
ではまた🖐️