ワタクシ、子どものころから科学が苦手でした。
新しい技術にワクワクできないタチで。
きっと、自分の想像を超えるテクノロジーが、理解できないゆえに受け入れられなかったのだと思います。
頭が固いんです。
スターウォーズや、ハリーポッターも、最後までみることができません。
家族から、「人生損しているよ、考えすぎずに、気楽に観ればいいのに。」と言われることもしばしば。
楽しく観たいと思うけれど、脳みそが受け入れてくれないんだもん!
そんな私を、この本が変えてくれました!!
最近、図書館で新刊コーナーにある本を借りるようにしています。
自分が読みたい本ばかりではなく、幅広い知識を得ようと心がけています。
で、この本を手に取りました。
まず、表紙がテクノロジーを感じさせない(笑)
目次を見てみると、『言語化は最強の思考ツール』なんて書いてある!
わたしがブログを始めたのは、『思考を深堀りするために言語化する』ため。
まさに、わたしのために書かれた本!
『テクノロジー』よりも、『言語化』に惹かれてこの本を読みました。
「テクノロジーでこんなことができるんだよ、こういう仕組みだよ」という、テクノロジーありき、な内容ではなく、「こういうものがあったらいいな」という妄想から、現実的に考えていく。
わたしにも理解できる順序で話が進むので、今まで『私の理解を超えるもの』だったテクノロジーが、『想像するとワクワクするもの』にガラッと変ったのです。
新しいことを知って、目からうろこ、もっとテクノロジーを知りたい!と思えるようになりました。
子どもの頃は、ドラえもんの世界に入り込んでワクワクしていたのに、いつから想像できなく、思考停止になってしまったんだろう、ということまで考えてしまいました。
本を読み終えて、図書館に返却した後に購入しました。
「この本は手元に置きたい!」「子どもたちにも読んでほしい!」と思ったからです。
テクノロジーって、なんだかとっつきにくいな、難しそうだな、と思っている方にも、
というより、そういうほど、読んでみてほしい本です。