「マインドフルネス」脳の疲れが取れ、脳に余白ができる効果。

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世界のエリートがやっている
最高の休息法
            久賀谷 亮

最近、読書欲がどんどん高まり、紙の本(読みたい本がどんどん出てきて積み上がってきています…)Kindle本、耳読、と情報のインプット量が増えているマリです。

インプットが好きな体質だな、と薄々気づいていたのですが、「ストレングスファインダー」で「収集心(インプット)」「内省」「学習欲」が上位にあるという結果が出てからは「やっぱりか!」とますます読書量が増えました。

得る知識が増えるにつれて、頭の中で考えることが増え、いつも頭の中でいろんな考えが飛び交っている状態になってしまい、頭のなかがぐちゃぐちゃで整理できていないのが最近の悩みでした。

「脳がつかれている、なんとかしなきゃ」と思い読んだのがこの本。

ビジネス本にありがちな、ノウハウがこれでもかと書かれた本かと思いきや、ストーリー仕立てで優しく読みやすいです。

【ネタバレ】わたしの頭の中のぐちゃぐちゃを解決するために取り入れた方法は、頭の中に無意識に表れるぐちゃぐちゃした思考を「サルが騒いでいる」と思うこと。

今までは、無意識の思考が現れたとき、そのことを考え始め、違うことが現れたらまたそのことを考え、と「その時」に考えなくてもよいことをぐるぐると際限なく考えてしまって疲れていました。

それを「わたしとは関係がないサルたちが騒いでいる」というように客観的にとらえ、その思考に引っ張られずに通り過ぎるのを待つ、という方法です。

ふいに現れる「今はどうでもいいこと」には反応しないことが大事。

これだけでも、脳が考えることが減り、逆に「考えたいこと」「考えなければならないこと」に集中できるようになりました。

そして、この本で多く取り上げられているのが「マインドフルネス」瞑想です。

しかし、この本に書かれていることをそのままやる時間が、わたしにはない。たった10分くらいなのですが、「マインドフルネスの時間」というのをどの時間に取り入れよう、と考えたときに「う~ん」と悩んでしまったのです。

毎朝4:30起きでストレッチ&ヨガ、4人分のお弁当を作り7時には出勤。
夕方は6時過ぎに帰って家事、時々買い物、子どもの用事。
受験生の子が帰ってくるのは10時過ぎで、子どもとの会話の時間と読書の時間を確保すると就寝は0時前には、って感じです。

夜は子どもたちがいて騒がしいので難しい、朝も4:30より早く起きたくない…。

で、お風呂タイムに取り入れることにしました。

本には書いていないことなので、正しいかどうかは分かりませんが、私のマインドフルネス、ということで。

湯船につかって目を閉じ、呼吸に集中すると、身体が浮き沈みします。
吸った時には身体が浮き、吐いた時には沈む。
浮力と重力を感じ、宇宙と一体化するようで心地いい。

「宇宙と一体化」なんて言うと、なんだか怪しい感じがしますが、本当にそんな気がするのです。
そして、スッキリします。脳がすっきりなのか、身体がすっきりなのかよく分かりませんが、本当に「スッキリ~」という感覚でお風呂から出ることができます。

この本のおかげで、「頭の中のぐちゃぐちゃな思考をどうにかしたい」というわたしの問題を解決することができました。

脳がすっきり、余白ができた感じがします。

悩み事がある方にも、読むと解決できることがあるかも、と思えた本でした。

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