自分を変えたい、新しいことに挑戦したい、っていう気持ち、だれでもあると思います。
40代半ば、3人子持ちの私は「自分の資産」を作って収入を増やしたいと思っています。
30代の時から思っていました。
でも、いつも思うばかりで、なかなか1歩を踏み出みだせませんでした。
失敗するのがこわい
株式投資、不動産投資、ネットビジネス…
本を読んだり、ネットで情報収集をして、メリット、デメリットを挙げていくと、デメリットばかりが気になります。
とくに「失敗してお金をなくしたら、子どもの教育に制限をかけることになる」と思うと、
「失敗するくらいなら、現状維持のほうがいい」と思ってしまいます。
『失敗』にばかり目が向いてしまうので、「〇〇 失敗」などと検索し、
失敗する可能性ばかりをならべ、挑戦することをやめる理由を探していました。
それでも挑戦しなければならない
40代も半ばになり、子どもたちも中高校生。
習い事や塾にお金がかかるし、大学費用も準備しなければなりません。
子どもたちにお金がかかった後は、もう、すぐに老後の生活費を心配しなければなりません。
10年後、私と夫の生活はどうなっているのだろう、と想像したとき、やはりこのままではヤバい、もっとお金が必要だし、
「お金を生む仕組みを作らなければ!」と本気で思いました。
今までも同じようなことを何度も本気で思っていました。
ただ、行動することができないまま、何も変わらないまま、月日が経っていました。
そして、もう40代半ば。
今こそ「失敗するかもしれないけれど、新しいことに挑戦する!」と行動しないと、『凝り固まった現状維持の思考』を変えることができなくなる、と思ったのです。
【ホメオスタシス】を知る
『ホメオスタシス(恒常性)』
周りの環境などが変わっても、体の状態を一定に保とうとする働き
夏、冬、気温は変わっているのに、体は体温を変化させず保とうとします。
身体の水分が減ったら、のどがかわいて、水分をとり、身体の水分を一定に保とうとします。
「毎朝のランニングを始めてみたけど、3日坊主で終わってしまった。」
これも、今の生活を変えたくない、というホメオスタシスの働きです。
「自分を変える」「新しいことに挑戦する」と思ったとき、ホメオスタシスが働きます。
今まで、何度も新しいことに挑戦しようと思ったのに、失敗をおそれてできなかったのは、ホメオスタシスが正常に機能していたからなのです。
変化することを拒み、現状を維持しようとするのは、正常な働きだったのです。
【ホメオスタシス】を利用する
ホメオスタシスは、ものすごく強力です。
変化の前には、大きな不安やおそれを感じます。
しかし、『ホメオスタシス』をきちんと理解すれば、上手く利用すればいいだけの話です。
新しい挑戦を考えた時に、失敗をおそれて尻込みするときは「よしよし、ちゃんとホメオスタシスが働いてる♪」ととらえればいいのです。
最初はわきでてくる不安に、負けそうになったりします。
私も「挑戦する!」と思った次の日には、「やっぱり無理かも。失敗する可能性の方が高いかも。」と、思考が後戻りする日もありました。
なんとか自分のホメオスタシスを乗り越えていく方法がないか、と考え、
毎日、「成功した人」、「挑戦を続けている人」の話を見聞きして、自分の成功をイメージする!
ということにたどり着きました。
実際に挑戦して成功した人の、成功する方法、こころの持ちよう、
本やブログやYouTube、note、Voicy…。
毎日ふれて、自分が成功するイメージを持つ時間が長くなれば、失敗をおそれることより、成功のための行動をしようとする自分が『正常』になり、挑戦することに対する不安が小さくなっていきました。
結論
挑戦することは誰でもこわいものです。
しかし、思い出してください。
子どもの頃、だれもが毎日のように新しい挑戦をしたはずです。
ハイハイから立つ、歩く、もそうですし、スポーツや習い事。
進学や就職にも挑戦したし、他人との深い人間関係構築にも挑戦してきたと思います。
でも、年齢を重ね、「変化のない安定した生活」が長くなると、それを変えるには「強固な意志」が必要となります。
「ホメオスタシス」を知った今、成功している自分を無意識でもイメージできるまで、とにかく強く意識して、成功を具体的に描いていると、「えい、やっ!」と1歩ふみ出すことができます。
それでも「やりたいことがあるけど、やっぱりこわい」と思っているあなた。
まずは小さいことから変えてみてはどうでしょうか。
いつのもスーパーとは違うスーパーで買い物をする、髪型を変える、初めての料理を食べてみる…。
どんな小さなことでもいい。
新しいことに挑戦する経験をふやし、ハードルを上げていくと、数年後には大きく変化しているはずです。
挑戦したいと思った時が始め時。
ホメオスタシスを利用して、一緒に素敵な未来へ進みましょう♪