こんにちは。マリです。
念願のGoogleアドセンス、4度目の申請でやっと合格しました。
Googleアドセンスは、「これを満たしておけばOK」という明確な答えがないので、何が間違っているのか、何が足りないのか、自分で考えて試行錯誤していくしかありません。
自分で考えると言っても、そもそも知識がないのでとにかくググってググって、アドセンスに合格した先輩ブロガーさんの記事を読み、たくさんのヒントをいただき、行動し続けた結果合格することができました。
わたしも自分が模索してきたことを残して、これからチャレンジする人のヒントとなれれば幸いです。
結論:無料テーマから有料テーマにしたら合格できた
「えっ?」「いや、もっと大事なことがあるでしょ」という声が聞こえてきそうですが、3度目の不合格後にわたしが行ったことは有料テーマに変更したということしかありません。
テーマを移行したときに、吹き出しや囲み枠が崩れたので手直しがてらリライトはしました。
全体的なデザインの見直しも行いました。
しかし、それ以外に変更と言えるような変更はしていません。
1度目、2度目の不合格の後の方がいろいろ試行錯誤したので、わたし自身が「まさかテーマの変更だけで??」と疑問に思っていますが、客観的に考えたらそれ以外に思いつきません。
では、わたしが合格するまでの試行錯誤を時系列で振り返ります。
アドセンス申請1回目
・記事数:62(8割の記事が2000文字以上、2割は1200文字以上2000文字未満)
・独自ドメイン取得済み
・プロフィール、お問い合わせフォーム、プライバシーポリシー作成済み
1回で合格したかったので、最低限のことは押さえておきました。
このとき心配だったのは、記事数の多さです。
「多すぎるのもよくない」という情報も目にしたのですが、せっかく62記事も書いたのでそのまま申請しました。
結果:「価値の低い広告枠」ということで不合格
アドセンス申請2回目
・記事数:28
・分かりやすく簡潔な文章に手直し
・コピーチェックを行う
記事数を半分以下に減らしました。
「10記事くらいがよい」という記事をいくつか見たのですが、62記事から半分以下にしたので十分だ、と思いました。
というか、一生懸命書いた記事を10に減らすなんてできませんでした…。
ポリシー違反になるのかな?と少し気になったアルコール類の記事、2000文字未満の記事、日記のような記事を中心に下書きに戻し、残った記事をコピーチェックにかけました。
コピーチェックとは、自分が書いた記事が、他のコンテンツの記事をコピーして作成したと見なされるかどうかをチェックすることができるものです。
利用したのはこちら↓
無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】 (ccd.cloud)
一生懸命絞り出して書いた記事が、他の誰かの記事のコピーとみなされるはずはない、と思いながらチェックしてみると、『コピーの疑い』という判定が出てびっくりしました。
それも、いくつも。
考えてみればネット上には何億もの記事があるのだから、そっくりな言い回しがあってもおかしくはありません。
先に下書きにした記事以外の約50記事を全てコピーチェックし、公開しておきたい記事は、コピーとみなされる『一致率』が30%以下になるようにリライトしましたが、2,3記事はどうしても30%以下にすることができませんでした。
コピーチェックで問題なかった記事も含めて、全記事を誰にでも分かりやすい文章、回りくどくない簡潔な文章になるよう手直し。
結果:「価値の低い広告枠」ということで不合格
アドセンス申請3回目
・記事数:10
・書籍『沈黙のWebライティング』を購入→熟読し、記事を手直し
・サイトスピードの改善
・申請後、1,2日ごとに1記事アップ
思い切って10記事に減らし、『沈黙のWebライティング』を参考にリライトしました。
サイトの表示速度が遅いとユーザーの離脱率が高くなり、検索エンジンの評価が低くなるので、サイトのスピードを確認し改善しました。
わたしが利用したのはこちら↓
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
写真のリサイズで、モバイルでのスピードが35→41に上がりましたが、まだまだ遅い。
「使用していない JavaScript の削減」という項目が大きく、これを改善できれば大きな効果があるだろうと思いましたが、コードをいじるのはこわいし、かといってプラグインを入れるのは抵抗がありました。
プラグじイン、理解できずに色々入れているので、これ以上増やすのは「なんかヤダ」なんです。
これがきっかけで、有料テーマのことを考え始めました。
3度目の正直、サイトスピードが遅いことは気になりましたが、それ以外は大丈夫!と思いアドセンス申請をしました。
1度目、2度目は申請してから結果が来るまでの4日ほどは他の記事のリライトで、公開記事を増やすことはありませんでしたが、3度目は申請した後1,2日に1記事アップしました。
結果:「価値の低い広告枠」ということで不合格
アドセンス申請4度目
3度目の不合格で、「もう、どこに正解があるか分からない!」と、へこみました。
考えられることは全てやった、という思いがあったので不合格の通知を見たときは「詰んだ…。わたしにアドセンスは無理なのか。」とあきらめの気持ちが出てしまいました。
ブログの中身に向き合うのを一旦やめ、心機一転テーマを変えることにしました。
コード入力に興味が持てない、デザインもこだわりはなくプログラミングなんてムリムリ、文章を書くことだけでできるテーマがいい!と思って選んだのが『SWELL』。
しかし、移行後は「吹き出し」や「囲み枠」が崩れていたので、全記事手直しの必要がありました。
プロフィール、お問い合わせフォーム、プライバシーポリシーの設置など、全体的なデザインの見直しもしなければなりません。
移行が簡単そう、という理由で選んだ『SWELL』ですが、やはり最初は手間取りました。
プロフィールなどの設置、15記事ほどの手直しを終えるころには使い方にも慣れてきて、さくさく書けるようになりました。
気になっていたページスピードは、移行しただけでモバイル値が62に。
3度目の申請のときと同じ10記事で申請し、1,2日に1記事アップをしました。
結果:合格!
結論
わたしの場合、不合格から合格になったのには「有料テーマへの移行」しか考えられません。
最初に申請してから1か月強。
最後は『有料テーマへの移行』で合格となりましたが、不合格のおかげで「コピーチェック」や「サイトスピード」を知ることができました。
不合格のたびにいろいろ考え、正解を探しましたが、書籍『沈黙のWebライティング』はめちゃめちゃ勉強になりました!
不合格続きの方、辛いこともあると思いますが、そんな時は気分転換に有料テーマを取り入れてみることをおすすめします。
あきらめない限り、必ず合格できます。
わたしの経験が、誰かのお役に立てるとうれしいです♪