【高校生男子】自転車通学。雨の日でも公共交通機関より速けりゃチャリがいい。

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こんにちは、マリです。

お子さんの進学を目の前に、親子でワクワクドキドキしている時期と思います。

進学が決まって、気になるのは通学方法。

家から学校までの距離、バス停や駅までの距離、課外授業や部活、考え方は人それぞれですが、「自転車通学してみようかな」と思う方はぜひこの記事を読んでみてください。

こんな悩みを解決します

・どのくらいの距離まで自転車通学しているのか知りたい

・どんな自転車で通学しているのか知りたい

・雨の日はどうする?

高校進学が決まったら、考えること盛りだくさん!

通学方法もそのひとつ。

新しい生活をわくわく想像しながら準備を進めてくださいね。

通学バック選びが気になる人はこちらの記事もどうぞ→高校生男子に人気の通学リュック

目次

公共交通機関より時間がかからなければ自転車通学

忙しい高校生は「1番時間がかからない方法」で通学する人が多いです。

わが子が通学する高校は家から7km。
通学方法をいろいろ考えたけれど、結局「どの方法が時間がかからないか」で決まりました。

家~バス停:徒歩3分
バス停~駅:2km(雨の日は大渋滞。歩いた方が速いことも)
自宅最寄り駅~学校最寄り駅:5分~10分
駅~学校:1km

雨の日にバスと電車で通学してみました。

バスが大渋滞にはまり、「自転車で学校に行っていたら、バス~駅の間に学校に着いてたわ。」ということでバスに乗るという選択肢があっさりとなくなりました。

自転車で駅まで行き電車に乗ってみたら「駅に着くまでにどうせ濡れるし、濡れたカッパを持って行くのがイヤ

雨でなくても、部活で疲れクタクタになっているときに電車を利用したら
「駅の自転車置き場から駅まで、駅から学校まで歩くのがキツイ。」

自転車で学校まで行く方が時間がかからないしラク
というわけで、雨の日も風の日も、自転車通学となりました。

スポーツ少年なうちの子だけかと思いきや、女子高校生もけっこう自転車通学しています。

駅から自宅、学校が近ければ電車通学1択になるのでしょうが、「駅までどうする問題」がかなり大きい。

最寄りの交通機関まで自転車で行くとなるとどうせ濡れるし、カッパどうするよ?問題がある。

家の近くから交通機関で行くならトータルの所要時間が自転車の場合とどちらが短いか。

家から学校までの距離よりも、交通機関と自転車どちらが時短か、が決め手になるようです。

通学におすすめ自転車

男子も女子にも人気 クロスバイク

男子は大多数が、女子も半数ほどがクロスバイク利用だそう。

一直線のハンドルが特徴で、やや前傾姿勢で乗るタイプ。
ママチャリが「漕ぐ」だとすると、クロスバイクは「踏む」力で前に進みます。
ママチャリに比べて推進力が簡単に出せるので、軽い乗り心地。

かごがついていないので、リュックを背負う必要がありますが、重いリュックを背負っていてもクロスバイクは疲れにくい。
ネットでは安いものがありますが、毎日の通勤通学に使うなら5万円以上のものがおすすめです。

息子が高校入学した年は、ちょうどコロナが流行し始めた年。

中学の時に使っていたママチャリで通学してみて、それから自転車選びをするつもりでしたが、ママ友から「コロナで通勤通学を自転車に替えている人が多いらしい。店頭から自転車がなくなっているから、買うなら早めがいいよ。」と情報をもらいました。

慌てて息子と近くにある「あさひ」に行ってみたところ、「特にクロスバイクが飛ぶように売れていて、在庫もほとんどなくなってきています。」とのこと。ありがとう、ママ友。

クロスバイクはママチャリより軽く、速度が出しやすい。
「家から2,3キロの距離の通学ならママチャリでも大丈夫ですが、7kmもあるなら断然クロスバイクがおすすめ。部活もして夜遅く帰るなら、ママチャリでは限界がきます。」と店員さんのアドバイス。

これはもうグズグズしている暇はない、とその日のうちに購入したのでした。

できれば、家から学校までの通学経路上にある店舗で購入するのがベスト。

故障した場合だけでなく、ちょこちょこメンテナンスをするのが長持ちさせるポイントとなるので、学校帰りに楽に寄ることができるお店で購入するのがおすすめ。

クロスバイクの周辺グッズ

クロスバイクって、「はだか」で売っているって知ってますか?

息子が選んだ自転車を「じゃ、これください」と言ったら店員さんが「周辺グッズはどれにしますか?」と。

クロスバイクって、ベルもライトも泥除けもスタンドもついてない!!


安全安心に通学できるように周辺グッズをそろえ、自転車本体とは別に取り付け費用も含め15,000円ほどかかりました

ぐぐぐっ…。安全に乗るためには仕方ないと思いつつも、やっぱり高い。

長男のときの経験から、二男の周辺グッズはネットで購入しました。

もちろんセールの時に。

クロスバイクの維持費

自転車は買えば終わり、ではなくて維持費もかかります。

毎日通学で15㎞を走り、コロナ禍で部活がないときは友達と1日50kmほどのサイクリングに何度か出かけていた息子。
100kmの旅に出たことも。

クロスバイクを購入して2年経つ頃には、前タイヤと後ろタイヤを1回ずつ交換して合わせて13,000円ほどかかりました。

後ろタイヤは購入して1年経たずに交換になり、店員さんから「交換するのが早すぎる。段差があるところは避けて、もっと優しい運転を心がけて」と言われ、わたしからグチグチ言われた息子。

前タイヤも交換することになったとき「まだ雑な乗り方してるんじゃないの?」と思って店員さんに聞いてみたら「毎日の通学距離もまぁまぁあるし、1年半は妥当ですよ。どうしても維持費はかかります」と言われました。

卒業までに前タイヤをもう1度交換。

ブレーキを交換することになるかも、と言われましたが、卒業まで交換なし調整のみで済みました。

それ以外にも自転車を倒してしまったときにライトが壊れて買いなおし。

二男はなぜかスポークが折れた、とスポーク交換をしました。1本だけの交換で済んだのでほっ。

3年間で30,000円ほどかかりました

ママチャリ

通学距離が短い人はママチャリでもOK。

わたしとしては、「7kmでもママチャリで十分じゃないのぉ~」と思ってしまいますが、息子達は「絶対無理!」と。

「毎日使うものならママチャリでもそれなりに良いものを購入するほうが良いですよ」と店員さん。

安いものは重く乗り心地が悪い、チェーンやハンドルなどの車体も錆びやすくタイヤも弱くパンクしやすいのだと。

金額が高くなるにつれ、ギアがついたり素材が軽くて丈夫なものになり、値段と乗り心地や耐久性はちゃんと関係しているんだそうです。

ママチャリは基本スタンドも電気もかごもついているので、周辺グッズを買い足すものは「念のための追加鍵」くらいかな。

クロスバイクよりタイヤが太いので修理の頻度は少なく、維持費はクロスバイクほどはかかりません。

女子率高い電動自転車

男子はほとんど見かけませんが、女子で乗っている人をちらほら見かける電動自転車。

特に、通学経路に起伏がある人が乗っています。

遠い、という距離が問題なだけならクロスバイクの方が軽いし扱いやすいとのこと。

息子も朝学校へ行こうとしたらパンクしていることに気が付き、わたしの電動自転車に乗って行ったことがあります。

坂は楽だったけど、いつもより時間がかかったし重たいし、クロスバイクの方が断然乗りやすい!」と言っていました。

電動自転車の値段の違いは主にバッテリーの容量の違い。

安価なものはバッテリーの容量が少ない=充電を頻繁にしなければならない。
高価なものはバッテリーの容量が多い=充電の頻度が少なくて済む。

電動自転車は重量があるので、バッテリーが切れたら大変。坂を押して上るとなると汗ダクダクです。
バッテリーは消耗品なので、くり返し使っていると電池の持ちが悪くなります。
とはいえ、バッテリーだけを買い替えるということもできるので、日々の充電をどのくらい煩わしく思うかどうか、ということを考えて購入するのがよいと思います。

雨の日はワークマンのカッパ 

雨の日も自転車通学すると決めた息子。

カッパが絶対に必要になります。

情報収集した結果「ワークマン」が種類も豊富だし人気だということ。

実際に店舗に行ってみたら、リュックに対応できるように背中に大きなマチがあったり、自転車の運転を妨げないようなストレッチが利いているもの、と種類が豊富。

購入してもうすぐ2年、まだ問題なく使えています。

まとめ

公共交通機関より速く学校に着くなら、自転車で通学する、という人が多い。
クロスバイクが圧倒的に多い、という高校生の通学事情でした。

自転車はお金がかからない、と思いがちですが、維持費がそれなりにかかります。
釘を踏んで立て続けにパンク、ということもあります。

息子の場合、ありがたいことに自転車を購入した「あさひ」が高校のすぐ近く、そして通学路上のわが家の近くにもあるので、トラブルがあった時に寄れるという安心感があります。

あと、忘れてはならないのが「自転車保険」
高校生、けっこうスピード出します。帰宅が暗くなってから、ということもよくあります。
万一の事故に備えて自転車保険は必ず加入してください。

入学が決まるといろんなことを考えてワクワクすると思います。

自転車選びもワクワク楽しんでください♪

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