こんにちは、マリです。
「楽天市場」でふるさと納税をめっちゃ申し込んでいるワタクシ。
あ、自分の分ではなく単身赴任中の夫の分でやってます(夫に感謝)
夫が申し込み者、ワンストップ特例申請書は夫のところへ、返礼品は私たち家族のところへ届きます
(ありがとう、夫❤)
※この記事を書くにあたり調べていたら、申込者と返礼品の配送先の住所が違う場合、返礼品の方に特例申請書を同封することもできるようです。これからは申請書もウチに届くようにしよう。
夫は転勤族。
「転勤することになった。」「あっ、ワンストップでふるさと納税やってた!」ってことを数回経験しています。
ふるさと納税をワンストップ特例で申し込んだけど、引っ越しすることになった!
どうすればいいの?
ワンストップ特例制度を利用していて引っ越しても大丈夫。
手続きをすれば問題なし!
ワンストップ特例申請書を提出する前の場合
まだ申請書を提出する前で手元にある場合は、特例申請書の提出は引っ越してからにしましょう。
住所の証明になるものの添付が必要になるので、免許証など公的証明書になるものの住所変更まで終えてから手続きをします。
特例申請書に新しい住所を記載し、住所が証明できるもののコピーを添付します。
ふせん紙に「引っ越しましたので住所が変更になっています」など一筆加えておくと分かりやすいと思います。
自治体が確認のために連絡をしてくることもあるので、連絡先は間違えずにきちんと記入しておきましょう。
ワンストップ特例申請書を提出した後の場合
すでに申請書を記入して自治体に提出してしまっているという場合は「申告特例申請事項変更届出書」の提出が必要になります。
自治体のホームページに届出書のPDFを準備しているところも結構あります。
ダウンロードして記入し、公的機関が発行した新しい住所が記載されたもののコピーを添付して提出(郵送)すればOK。
ホームページを見ても分からない場合は、電話やメールで問い合わせたら優しく教えてくれます。
1,2ともに提出期限は「翌年1月10日必着」
ワンストップ特例申請書、申告特例申請事項変更届書は、寄付を行った翌年の1月10日必着となっています。
2022年の場合だと、1月10日は成人の日のため祝日、9日は日曜日で8日は土曜日です。
2021年10月から、郵便物の配達は土日祝日休止となっているので、1月10日といえども実際には1月7日が期限となります。
慌てることがないように、早め早めに処理しましょう。
確定申告でもできます
引っ越しでバタバタして気づいたらもう1月10日!
ふるさと納税のことまで今は手が回らない、なんていうときはワンストップ特例制度にこだわらず「確定申告」することにしましょう。
確定申告の期限は翌年3月15日。
今やスマホでも確定申告ができるようになっています。
とはいえ、前年度に行ったふるさと納税の書類をすべてそろえておいたり、マイナンバーカード、給与所得の源泉徴収票も準備しなければならないので、あわてないように早めに行いましょう。
確定申告する場合に気を付けなければならないことは、「確定申告は上書き保存」ということ。
もしワンストップ特例申請書を自治体に提出して手続きを終えていたとしても、確定申告するときは「前年に行った”すべての”ふるさと納税」を計上しなければなりません。
「ワンストップで申請したから」と申請しない分があったとしたら、その分はすっぽり抜け落ち計上されないことに。
たとえば、「ふるさと納税はワンストップですべて申請したけど、医療費が10万円以上かかったから確定申告で医療費控除の申請をする」場合。
医療費控除だけを申告すると、ワンストップ特例申請したふるさと納税すべてリセットされて”0”になってしまいます。
これ、めちゃめちゃ大事。
絶対に忘れないようにしてください。
分からないことがあれば自治体へ
今や500万人を超える人が利用しているふるさと納税。
わたしも引っ越しでどうしよう、と思ったり、寄付金受領証明書を紛失してしまったり(ごめんなさい)
自治体に電話やメールで問い合わせをしたことが複数回あります。
いつも優しく丁寧に対応してもらって、もうかれこれ5年はふるさと納税を利用しています。
「面倒くさいからもういいや」ではなく、ひとつひとつ解決していけば「お得」は手に入ります。
異動が多い方も、ふるさと納税利用してみてください♪